2010年10月25日

透明感は作れます

「肌色もそうですが、なんでそんなに白目が澄んでいるんですか?」と、私が講師をしている美容セミナーの参加者から質問をされたことがあります。

美肌の秘訣は?という一般的な質問ではなく「白目が・・・」と、局所的に聞かれたので、私も具体的に回答したのをおぼえています。
極度の緊張や乾燥した空気などで、目だけ充血することもあるので、必ずしもではないのですが、白目の色は体調とかなり連動しています。そして、たいがい肌の透明感が高いときは、白目も澄んんでいるものです。
で、その伝えた回答は「どんぶり一杯分のホウレン草スープを飲むこと」。
まずホウレン草ですが、なるべくなら露地物で味が濃いのがよいようです。私は冬に出回る「縮みホウレン草」が好み。それをサッと茹で軽くしぼり、少量のお湯(お水)を足してミキサーがブレンダーで砕きます。私は両方持っているので、作る量で使い分け。今回の画像はブレンダーを使っています。ちなみに、まだこの段階では味付けしていません。一回分の時もありますが、数回分として大量に砕き、小分けにし冷凍保存すると、味をつけていないぶん、いろんな料理に使い回せて便利です。
ここから、その日の気分というか、胃袋の気分で、カツオのだし汁にお味噌をプラスで、和風。
コンソメに塩、コショウでシンプルになど、スープとして変身させていきます。
私は、ホウレン草が甘い時期は、塩コショウ、それに豆乳をプラスで、ポタージュ風にすることが多いかな。

と、ここまでは、単なる料理の話ですが、美容法とするなら、この先が肝心。

ポイントは2点。
一つは「油分」。
ホウレン草の栄養素を体に取り入れやすくする役目があるので、仕上げにオリーブオイルやバターなど、油脂性の食材を加えて頂いてください。パルメザンチーズをふりかけても美味しいですよ。その場合、かすかにガーリックを加えるとさらに美味。そうそう私のオススメは、アーモンドプードルをチーズ代わりに使う手。チーズほどではないですが、ナッツも油分が高い食材。アーモンドプードルは粉末状になっているので、吸収も丸ごとの状態より良くなります。
料理の味にコクを持たせたいとき、パルメザンチーズを振ったりしますよね、あの感覚で、アーモンドプードルを使うとよいのです。酸化に気をつけたい食材なので早く消費する意味もあるのですが「味に深みを持たせたいけど、チーズだと若干重いな」なんてとき、積極的に使っています。スライスアーモンドや、アーモンドダイズ、松の実などをトッピングして、カリッと食感をアクセントにしても。そうそう胡麻でもいいですよ。ホウレン草と胡麻は「胡麻和え」でお馴染みのように馴染みがありますしね。丸ごとの粒はやはり吸収が悪いので、すりゴマやペーストをたらすといいでしょう。

そのホウレン草の働きですが、代表的なのは、ビタミンC、ベーターカロチン。鉄分、豊富な食物繊維などがよく知られていますが、他にも「肝機能アップ」の役割があります。肌や白目がくすんでいるときは、肝臓が疲弊している場合が多いので「澄んでいる」状態を作り出したときは、この肝機能向上が鍵となるのです。

もう一点は「量」。
どんぶり一杯分位を気合で飲みます(笑)。
こじゃれた小鉢に半分くらい・・・というのは、テーブル上の絵としては美しいのですが、あまり変化は感じられません。「飲みきれるかな〜〜〜」と、躊躇するくらいの量です。
飲むっていうより、食べている気分。
この「大目の量」というのは、マクロビオティックの先生から聞いたお話。
維持の場合は少量でもいいのですが「至急の改善」を望む場合は、ガツンと一回に集中して摂るとよいそう。確かに、エスプレッソカップ一杯分ではクスミ度に変化がなくても、丼級の量だと、3〜4時間後に肌の透明感が蘇り、充血ぎみだった白目の白さも戻ります。もちろんこれは、落ち込んでいる時の緊急手段だし、私の身体にあっている話しなので、誰にでもあてはまるというワケではないのですが、私は、起床して鏡を覗いたとき、体の倦怠感と同時に顔色のクスミを感じとったら、ホウレン草スープを大量に飲み、午後には普段の透明度に戻すように心がけています。と、美容法のセミナーですが、お料理教室的な内容になっていました。

 

私のセミナーでは、前半が「解説」。後半が「実践」で、時には、コスメ作りもします。
今度、こちらのコラムでも、家庭にある身近な食材を使ってのスキンケアのお話をしたいと思っています。料理、とくにお菓子作りに使うものには、けっこう肌のお手入れに役立つ製品が多いんですよ〜。蜂蜜などは、本当によく塗っています。
ではでは、続きは次回に。

マコト

写真1:冬のほうれん草はビタミンCが豊富。そしてなにより甘くて美味しいですよね
写真2:深い鍋で茹で、そのままその鍋を使用するとブレンダーの場内、飛び散らなくて安心
写真3:クオカショップ自由が丘によく行くますが、その自由が丘駅近くに、ギリシャ発のオーガニックコスメ店が最近オープン。蜂蜜ベースの製品が豊富
写真4:ギリシャ本国には、クリームや乳液にエッセンシャルオイルのブレンド例が紹介されたコスメのレシピ本があるそう。ディスプレイで置かれている、その本をしばらく眺めていました。読めないけど手作りコスメの楽しさは伝わってきます
写真5:代々木公園の中にできたワイヤードカフェによくいきます。何種類かの食材をまぜたスムージーが好きでよく頼むのですが、10月からはブドウとセロリの組み合わせに。果物の甘さとセロリ!相性よしです。飲みながら、セロリをクッキーやマフィンに入れてみようかな?ってレシピを考えていました。
写真6:本文とは関係ないけど、最近の外食の中で、これ素敵!美味しい!と感じたのが、まず、このバターと海ぶどう。無塩バターに塩気をプラスしたい場合、岩塩のかわりに、この海ぶどうの塩気で・・・とのこと。バターの味だけでなく、見た目も引き立つ組み合わせ。