2011年5月20日

美白食

「僕は、ゴルフに行くと、リコピン摂取の為、一日にトマトジュース5本は飲むね。合間にビタミンC補給でアセロラドリンクも。あと移動の車中で小腹を満たすのは鮭のおにぎり。アスタキサンチンが補給できるからね!」

これは、先月号で様子をお伝えした、石垣島ロケ最中に日焼けした肌を、一刻も早くもとに戻すべく、皮膚科兼エステサロンに駆け込んだ際、先生がお話しされていた一説。本当は、そのクリニックでの開発しているビタミンCやリコピン配合のコスメや外用剤、それらを使用したエステコースなど、製品や施術の解説も含まれていますが、取り入れやすい内容だったので、あえて「食」に関する部分だけ抜き出してお伝えしています。

日焼け(紫外線の害)を最小限にとどめるには、活性酸素を除去していくことが、とても大切。日やけ止め、帽子、サングラス、日傘、もちろん美白効果のあるスキンケア製品などでお手入れ、など、外からケアする努力と合わせて、食事からも積極的に取り入れましょうという話です。

そこで会話に出てきた「リコピン」と「アスタキサンチン」とは。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」という諺があります。それはトマトの赤い色に含まれる「リコピン」の働きがとても健康にいいという意味。さまざまなストレスから生成されてしまうる活性酸素ですが、健康面への影響の他、紫外線によるメラニンの生成を促進する働きもあります(メラニンは適量であれば肌を守る存在。けっして悪者ではないのですが、過剰になるとシミとして残りやすくなるのです)。リコピンにはその活性酸素を消去するとともにメラニン生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える、言わば「美白効果」があるのです。

活性酸素を取り除いてくれる成分は、他にも沢山あり、一番身近なのが、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン。そして最近注目されているのが「アスタキサンチン」。松田聖子さんが出演しているCMが話題のスキンケア製品「アスタリフト」、あの赤い色がアスタキサンチンなのです。以前からもアスタキサンチン配合のコスメは存在していますが、爆発的に増えないのは、原料が蟹や海老、イクラ、鮭など、比較的高価だから(笑)。

これは余談ですが、食事のアドバイスをしてくれた先生は、有効な原料を高濃度で配合して試作するのが大好き。コストがかかるのを覚悟で主原料をアスタキサンチンとして、高濃度で配合した美容液を試作してみたんですって。そしたら、肌の若返り効果は驚異的だけど、とにかく「鮭臭い(笑)」。そして、それは残念なことに消すことの難しい原料臭らしいのですよ。思わず「肌の加齢を遅らせられるのなら、鮭臭いのぐらい我慢するから、ぜひ実現(製品化)して欲しい!」って言ってみたのですが「さすがに魚の生臭さを顔に塗布するのは・・・」とのことでした。残念。

まだ真夏のような日差しではないけど、実は紫外線量って、4月以降、急激に高まってくるものなのです。秋に後悔しない為にも、今からトマトや鮭などを積極的に食卓に上らせてみては?

マコト

写真1:暑くなってくると、冷たいスイーツが欲しくなります。一個、一個が小さな物。例えばイチゴなどをそのまま凍らせ、半解凍くらいでパク。ビタミンC補給にも。
写真2:ミニトマトも凍らせてデザートに。流行の糖度の高い品種を選ぶのがコツ。
写真3:市販のジュースも飲みますが、トマトやイチゴ(このときはブルーベリーも)など、フレッシュなのをミキサーにかけ携帯することも。ペットボトルに入れたまま凍らせると外出先で徐々にとけ、時間をかけて飲めます。保冷ポットでもいいのですが、凍ったペットボトルを手拭いで包んで首の後ろにあてると汗がひきますよ。生が手に入らない時はピューレを使用しても。
写真4:凍らせるといえば「甘酒」。お米屋さんや酒屋さんが作った本物の甘酒はかなりの糖度。画像のものも「二倍に薄めて」と書いてあります。瓶詰めではなく、袋詰めをあえて選び、そのまま冷凍室に。糖度が高いので完全には凍りません。押すとシュリっと動くくらい。これまた即席シャーベット(笑)。かなりの甘さなので、少量しか食べられません。お腹を冷やしすぎずに満足感が得られます。もちろん砂糖の甘さではないので、ダイエット中の方や、夏の栄養補給にも。
写真5:もともと鮭が大好物。頻繁に食べています。コンビニなどで鮭おにぎりも買えますが、私は「そんなチョットの量ではイヤ!」と、自分で作る派。米粒と同量くらいのほぐした鮭をまぶすのでピンクおむすびになります(笑)。