2013年8月27日

人参で!夏の終わりのスカルプケア

ようやく夏も盛りを過ぎました。ほっとひと安心といったところですが、毎年この時期になると、髪の傷みが気になり出す…そういう方、けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか?


先月の肌の夏枯れと同じで、どうしても夏の間に紫外線を浴び続けていると髪のパサツキが目立つようになりますよね。肝心なのは、この後のケア。いたわらなくてはいけないのは「髪」よりもむしろ「頭皮」なんです!

髪の毛があるので、頭皮に直射日光は浴びにくいですが、それでも帽子をかぶらないでいると、知らず知らずのうちに頭皮は紫外線を浴びています。

そこで今回ご紹介したいのが、私が夏になるとよく作る食べ物。
パン?クッキー?さつま揚げ(←ようは、おかずのよう)?どのカテゴリーに入れようか、迷う食感。とりあえず、レシピなのですが…あ、いや、レシピというのもおこがましいほど簡単です。

「人参」「地粉(中力粉)」「オリーブオイル」基本は、この3点。

ベースとなるのは、人参のすりおろし。コツは、水分を切らないこと。あくまで「まるごと」です。私は手ですりおろしていますが、フードプロセッサーでもOK。
粉は、すりおろし人参と同量を加えます。まとまり具合を見ながらオリーブオイルをたらします(油分は栄養素の吸収率が上がるので必ず加えて下さいね)。それを一口大に丸め、180℃のオーブンで30分焼きます。

薄力粉でも作れますが、中力粉独特のモチモチ感が、すりおろしただけの人参の自然な香りと素朴な見た目、しゃくしゃくとした歯触りとの相性が抜群なんです。
もともと長野の知人から、このレシピを教わりました。長野の郷土料理といえば、おやき。おやきがよく作られている長野の中力粉は風味豊かで、私個人としては、このレシピにピッタリだと思います。
知人が使っていたのはサラダ油でしたが、私の好みでオリーブオイルに変えてみました。

ベーキングパウダーもあえてなしで、やみつきのモッチモチ食感☆
ボウル1つで簡単、そして美味しく、たっぷりと人参が摂取できます。なんといっても半量は人参ですからね。

で、なぜ人参が髪、正確には頭皮にいいのか。紫外線のダメージから回復させ、頭皮を健やかに保って次世代の髪を丈夫にしてくれる栄養素がたっぷり含まれているからです。

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人参の栄養素といえば、βカロチン。βカロチンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。Aは粘膜強化、皮膚の代謝を正常に保つ、炎症を沈めるなど、紫外線の害から立ち直る、底上げをしてくれます。また、抗酸化作用も高いので、日差しを浴びた時の体内の酸化も防いでくれます。
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基本のレシピに加えて、人参が甘いときには、さらにお砂糖等を加えて、しっとりクッキー風。あまり甘味がないときは、あえて塩コショウで、おかずパンっぽくします。

粉を小麦ではなくコーンフラワーにすると、トルティーヤのようになります。
ただ、生地がまとまらないので、平らにしてフライパンで焼く。もしくは、耐熱カップに貼り付け、そのままオーブンに入れてサラダカップにすることもできます。

すりおろし人参と粉だけなのですが、応用範囲は高いです。

ちなみに「髪」は、こちらはもうプロの手にお任せするのが一番手っ取り早いので、私はそうしています。
もう生きてはいない組織とはいえ、スカスカになった細胞の隙間に擬似コラーゲンを入れ込んで上からコーテイングすれば、それなりのハリと弾力、それを維持する膜(ツヤ)が出て、ある一定の期間は維持できます。

ホームケア用のトリートメントやオイルコーテイング剤の塗布でも原理は一緒ですが、そこは自力とプロの技術。プロ用の資材を使ってのサロンの仕上がりともちは雲泥の差。ネイルで考えれば分かりやすいですよね。自宅塗りだとポリッシュは、じきにハゲてしまうけど、ネイルサロンでの施術だと3週間くらいもったり…それと一緒。

ということで、髪はプロに。髪を育む健全な頭皮は、人参で守っているマコトでした。

マコト

今月のおすすめ。
長野県産地粉(中力粉・信州めぐみ)250g

長野県産地粉(中力粉・信州めぐみ)1kg

日本人好みのモチモチ食感。小麦の風味が豊かに香ります。灰の中で焼き上げた、昔ながらのおやきが大好きな私はやみつきです。