2014年6月30日

冷たい和菓子で暑さ対策

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最近、和菓子に凝っています。
といっても、もう、外は、真夏のような暑さ。見た目、食感、栄養、どこかしらに夏対策を意識的に取り入れています。

洋菓子と一緒で、造形にこだわった、凝ったものは作れないので、茹でて練って切って、まぶしてたらできあがりな、おもいっきり簡単なもので。洋菓子でいったら、ブラウニーなど、手間はかからないけどシンプルにおいしいというもの限定。 代表が「わらび餅」。 しかも、私は、cuocaの「手作り和三盆わらびもちセット」で作ってしまいます。

この手作りシリーズ「毎日ではないけど、たまに無性に食べたくなる」 または「素材、一つ一つ揃えても、使い切れないかも・・・」なんてとき、すべての材料が一回分(3~4人で食べきれる分)に小分けされていので重宝しますよ。

わらび餅は、ローカロリースイーツ。糖質は入るけど、ダイエット中の人にむいていますね。そして冷やしてツルリとしたのど越しも夏向きです。

そうそう、わらび餅は関東人からすると、高級品で関西のお菓子という位置づけなんですよ。 とくに私は東京~神奈川間行き来の人間なので、高級品として認識しています。地元で、それにあたるのが「くず餅」かな? 「わらび餅」と「くず餅」全然違うのだけれども、けっこうこれって一緒にされがちなの。
見分けかたとしては、「わらび餅」の原料は葛粉を使っていて、色は透明感がありますが、「くず餅」は原料は小麦澱粉を使っていて、色は乳白色です。どちらも、弾力がありますが、「わらび餅」は、つるりん、プニョっという感じ。「くず餅」は弾力はあるけど、寒天のようなキレのある歯ごたえもある、といった具合で食感も違います。

きな粉と黒蜜がかかるので、見た目には餅部分の色が見えにくいのと、葛を原料としながら、わらび餅。小麦澱粉を原料としながら「くず餅」(葛餅とは表記しません)と、呼び名も混同しやすい一因かもしれませんね。
(*トップの写真は、わざと餅部分が見えるように、きな粉をよけてあります)

と、妙に「くず餅」に詳しいのは私が関東の人間だからだけではなく、川崎大師によく行くから。 先月号にも書きましたが、このところ体調を崩しがちだったので、厄除けと、10年に一度の大開帳奉修のため川崎大師にも訪れてみました。

もちろん川崎大師にいったら、名物、咳止め飴と「くず餅」を。仲見世通りには職人さんが、ほそ~く伸ばした麺のような飴を、包丁でリズムを取りながら細かく切っていくカンカンという音が常に響いています。

「くず餅」はその場で食べられるカフェのような店に入りますが、「わらび餅」と違うのは、軽く小腹を満たすのに向いているところかなと。 小腹が空いたときにパンケーキを食べると、軽いけど、満たされ、でも胃は重くならないですよね(もちろん少量の話)。その和菓子版かな、胃の感想としては。

あと、和菓子素材の代表的存在なのがあずき。こちら、よく茹でます。そして冷凍保存。あずきは、栄養面で夏向きの素材。 私はこれを…と、長くなったので続きは次回お伝えしますね。羊羹のトレンドなども一緒にお話したいと思っています。

そろそろ熱中症対策も考えなくてはの気候なので、皆さんご自愛を。