2012年11月6日

WENGER×cuoca 開発秘話(その2)

DSC_5146s.jpg2011年12月15日、スイスからWENGERのピーター・フーグCEOが来店されました。
自由が丘ショップの明るい雰囲気と、お菓子やパンに特化した品揃え、そしてレッスンのライブ感などとにかくクオカを気に入ってくださったようです。 
何より大きかったのは、クオカがずーっとWENGER製品を扱っていて、一貫しておすすめし続けていたこと。 日本でWENGERのラインナップを全て揃えて、継続販売しているところはcuocaのみだ、ということをK氏からも強く訴えていただけたようです。 

そこからは、とんとん拍子、とはいきませんでしたが「あんな素晴らしい理念をもったお店とであれば、コラボしてもっとWENGERを日本で広めて欲しい」というありがたいメッセージをCEOからもいただき、前を向いて具体的な話をしていきましょう。となったのでした。 

実は当初は、刃の形状から変えることができないか、というお話も出たのです。ただ、さすがに世界のWENGER社ともなると、ロットなどの問題や、「新型」をおこすとなると試作や実験に1年どころか数年かかるとのことで、まずはカラーリングや組み合わせを考えてみては? という話になりました。 

WENGERといえば、柄のイエローを思い出す方も多いはず。あのカラーは、元はといえばプロの厨房でナイフがある場所をわかりやすくするための色。ご家庭のキッチンではなじみにくく、かといってブラックではちょっと、という抵抗を感じているお客様がいらっしゃるのも事実です。 

もう少し一般のご家庭でもなじみやすい色味にできないのか。そこで浮上したのが、Vitanitonioの時のカフェオレカラー。ナチュラル系のキッチンにもなじむ、あのやさしいカラーでWENGERを作ったらどうだろう。となりました。スイスで作成したカラーチップのサンプルが到着したのは、春先のこと。 お菓子やパンのあるシーンにぴったりのふんわりとしたカラー。 これはいいかもしれない。となったのでした。 つづく
商品開発チーム 松本