2014年11月13日

ガレット・デ・ロワコンテストで垣間見た職人の世界

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毎年恒例、今年で12回目を数えるガレット・デ・ロワコンテスト(クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ主催)の、
最終選考の結果発表会&表彰式がありましたので
賞品提供とご挨拶回りに行ってきました。

そうそうたる顔ぶれのシェフと新進気鋭の職人たち、
後援する各企業からの参加者もずらりと並ぶ会なのですが、
今年も盛況でございましたよ。

第12回ガレット・デ・ロワコンテスト その2

コンテストの結果は、
優勝にラ・テール洋菓子店の濱田舟志さん、
二位がメゾン・ド・プティフールの牧野浩久さん、
三位はマリアージュフレールの小野田直幸さん。
そして特別会長賞にはビゴの店の会津真沙美さんが選ばれました。

第12回ガレット・デ・ロワコンテスト その3

私も印象に残った会津真沙美さんのガレット(写真一番手前)は、
均一に薄く、レイエ(切り込みの模様)も美しく、
フランスの伝統スタイルを見事に表現されたインパクトのある作品でした。

「お菓子屋さんのガレットも素晴らしいし憧れるんですが、
私にはそれは無理だなと思ったんで。
私なりのガレットを焼こうと思って追求しました。」
と目をキラキラさせながら取材に応じて語る会津さんの姿が印象的でした。

藤森シェフの総評には、
「普段からいかに焼いているかが分かれ目」というお言葉があり、
それはお店単位でどれだけ日頃から取り組んで数を焼いているか、
というのが仕上がりに必ず現れる、ということでした。

第12回ガレット・デ・ロワコンテスト その4

確かに競技の世界ってそうですね。
スポーツでも芸術でもなんでも同じではないですか。
非常に胸に染みるお話でした。

第12回ガレット・デ・ロワコンテスト その5

今回、受賞された方やシェフのお話を伺って
本当にそうだなと思いました。
日々の実践、積み重ねがいかに大事なことであるか。
それでなければ作れない、生み出せないものがあるのです。
どんな分野でも同じです。

「さすが」と言われるような人たちは
みんなごく当たり前にそれをやっている。
人から話を聞くのも本を読むのも大事、
でも最後には自分の手を動かさないとね。
ねぇ。天を仰ぐ私でありますよ。

とかやってるとお料理を完全に食べ逃しましたが、
なにか色々と胸がいっぱいでした。

開発チーム 三谷