2016年9月30日

スタッフ内一番人気!「スペルト全粒粉」販売開始しました

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『cuoca×新麦コレクション』第4弾、滋賀県で栽培・製粉された「【新麦コレクション】滋賀県産スペルト全粒粉(ディンケル)200g」が、販売開始となりました。(ご好評につき完売しました:2016/10/20)

新麦のスペルト(ディンケル)全粒粉の販売は今年で2年目。
昨年クオカスタジオで開催された、ゴントランシェリエ東京の森和也氏のレッスンでも使用され、とってもおいしいスコーンをいただきました。来年もまた食べたい!とスタッフの中でもファンの多かった小麦で、2016年の新麦をどれにしようという打ち合わせの中で真っ先に決まりました。

こだわりがたくさん詰まってます

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作っているのは滋賀県蒲生郡日野町の大地堂さん。お店のオリジナルキャラクターはスペルト小麦をイメージした「ディン・ケルンさん」です。

スペルト小麦は、一般的なパン用小麦の原生種。約10年前に、日本の農家さんで栽培に成功した人はいないという中で栽培がはじまり、近年ようやく栽培に成功、製粉されるようになった貴重な品種です。
英語でスペルト、ドイツ語でディンケル、フランス語でグランドエポートルと呼び名はさまざま。

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大地堂さんでは製粉にもこだわり、種の故郷でもあるドイツから輸入した石臼式製粉機を使用しています。
石臼部分に玄武岩という気泡のたくさんある石を使っているので、その気泡に空気の層ができ、製粉時に熱がこもらないようになっているそうです。摩擦熱を受けずに製粉されるため、小麦本来の風味がそのまま生きて、香り高い小麦粉になります。

今年も販売できることになりました

実は今年のスペルト小麦は、販売できないかも…という危機に瀕してました。収穫期を迎えた7月、畑に実ったスペルト小麦の一部が「穂発芽」を起こしたという情報が入ったのです。
「穂発芽」は収穫期前の降雨により、穂に実った状態で小麦の種子(小麦粉になる部分)が発芽してしまう現象で、これが起こるとパンやお菓子作りに向かない小麦になってしまいます。
もう今年はあのおいしい麦を食べられないのか…と不安を抱えて大地堂さんに電話をしてみると、「クオカさんの分は収穫済みだから大丈夫です!」とありがたいお答えをいただきました!

というわけで、今年も皆さんにもお届けすることができますが、農産物は天候によって左右されるというあたりまえのことを、改めて実感しました。 

シンプルなレシピがおすすめ

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そうして届けられた新麦は、色々なサイズの粒が混ざったふわふわの手ざわり。
心なしか、昨年よりも粒の粗い部分が少ない気がしますが、そんなちょっとした変化があるのもわくわくする要素のひとつです。

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早速、味見用にクッキーを焼いてみました。麦の風味がしっかりしているので、シンプルなレシピがおすすめです。

ざくざくとした食感で、噛めば噛むほど小麦の香りと甘みが出てきて、いつまでも噛んでいたいおいしさ!食べ終わってからも、もう1枚、もう1枚…といつまでも手が伸びてしまうような、くせになる味わいです。
レシピではスコーンの作り方を掲載していますので、ぜひ粉の感触を楽しみながら作って、新麦ならではのおいしさを味わってみてください。


「新麦コレクション」ついて、もっと詳しく知りたい方は…

cuoca×新麦コレクション みんなで作ろう!新麦パン2016