2017年4月13日

天然酵母入門!とかち野酵母で作るホームベーカリーのパン

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天然酵母のパン作りって憧れますよね。
だけど、やっぱり酵母起こしは難しそう…そんな方に、今回はお手軽に使えるインスタントドライタイプの天然酵母をご紹介します。

たとえば、ホームベーカリーのパン作りでも、いつもインスタントドライイーストで作っているのを天然酵母タイプに変えるだけで、風味や食感がかなり変わるんです。

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使い方もインスタントドライイーストと同じで、予備発酵などの準備や特に難しいテクニックはいりません。酵母以外の材料も、いつも通りでOK。

北海道の厳しい大地だからこそ生まれる、やさしい香り

今回使ったインスタントタイプの天然酵母は、とかち野天然酵母インスタントドライイーストです。この酵母は北海道十勝のさくらんぼから分離された酵母菌。

色々なフルーツから酵母を採取した中で、このエゾヤマザクラのさくらんぼのものはパンの発酵に適していたとのこと。特に甘いパン生地(砂糖が多く含まれる生地)での発酵に優れていたそうです。

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北海道の厳しい自然を生き抜いた酵母の力強い生命力はさることながら、この酵母で作られたパンはおだやかでやさしい風味になるのが特徴です。

「苦労を重ねてきた人は懐が深く、あたたかい」
私たち人間でもそんなことを感じることがありますが、パンも同じかもしれません。ふんわりとやさしいパンがお好みの方にはとてもおすすめの酵母です。

よく、同じ土地のものは相性がいいと言いますが、このとかち野酵母は北海道産の小麦粉との相性も抜群です。塩や砂糖、スキムミルクも国産のものを使用すれば、純国産のパンがお家でも焼けるなんて嬉しいですよね。

しっとりが長持ちする

また、もうひとつこの酵母を使って作るパンには嬉しい点があります。それは、しっとり感が長持ちするということ。

今回とかち野酵母を使ってホームベーカリーで焼き上げたパンは、その後ビニール袋で常温で置いておいても数日の間ずっとやわらかい状態がキープできました。もちろん季節にもよると思いますが、酵母を変えただけでしっとりが長く続くなんて!と少し驚きでした。

ただ、インスタントドライイーストからこのとかち野酵母インスタントドライイーストに変更する場合はグラムだけ少し変更が必要です。

インスタントドライースト3g ⇒ とかち野インスタントドライイースト5g

こんな風に変えてみてください。とは言っても、一袋が5gになっていますので、ホームベーカリーで使用する場合には1斤分の食パンのレシピににそのまま一袋を入れれば大丈夫です。

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もちろん、手ごねでのパン作りにもお使いいただけます。
インスタントドライイーストと少し違うところは、発酵がいくぶんゆっくりというところ。ふだんの発酵時間よりも少し気長に待つようにしてみてください。

ぜひみなさんにこのとかち野酵母で作るパンの、やわらかい香りとふんわり食感を味わってもらえればと思います。

天然酵母にトライしたい、そんな方は、まずはこの酵母で初めの一歩を踏み出してみませんか?