2017年5月17日

梅酒の瓶を空けたくて

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早いもので5月も折り返し、6月がすぐそこまで来ています。6月といえば梅の季節。梅酒や梅シロップなどを作って楽しむ方も多いのではないかと思います。梅が出回る少し前から「今年はどんなお酒と砂糖で漬けよう?」と思いをめぐらせる時間も楽しみの1つですよね。

まだあるのに漬けたい・・・?

この時期スタッフの会話でよく聞くのが「漬けたいけど減らないんだよね」という不思議な声。初夏に出回る梅を見ては「青梅と米焼酎で1キロ漬けよう」「南高梅はブランデーとブラウンシュガーで漬けよう」と楽しみが広がり、ついつい梅酒を作りすぎてしまうスタッフが意外と多いのです。

春先くらいまでは「去年のものが少しあまってしまっているから今年はお休み」と思っているんです。だけど、スーパーや雑貨店に立ち並ぶ保存容器や美しい梅の実に心がはずみ、気づけばまた1キロ、いや、2キロ・・・。

ご他聞にもれず我が家にも、昨年漬けた梅酒が2瓶。1瓶は熟成させてゆっくり楽しむとして、1瓶をいまのうちに空けるべく、シロップにしてお菓子作りに活用することにしました。

アクをとりながら、のんびり コトコト

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 梅酒で作るシロップの作り方はとってもお手軽。時々アクをすくいながら、梅酒を弱火でじっくりと煮詰めるだけ。根気よくシロップを煮詰め、とろみがついたらできあがりです。ブランデーと青梅で作った梅酒が、琥珀色のとろりとした梅シロップに変身しました。

今日はこのシロップを使って、初夏のおやつ作りです。

さっぱり爽やか梅ゼリー

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まず作ったのが梅ゼリー。煮立たせたお湯に、お湯の量の3%のアガーを茶漉しでふるい入れます。アガーが完全に溶けたら火を止め、梅シロップとレモン汁、はちみつ、お好みでグランマルニエなどのリキュールを加えて、容器に移して冷ませばあっという間に完成です。

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ところで、ゼリー液に気泡が浮いてしまったとき、みなさんはどうしていますか?クオカに入社したてのころはひとつひとつの気泡を竹串でつぶしていたのですが、ある日先輩が教えてくれた気泡の消し方がとっても画期的でした。

なんとパストリーゼなどの食品に使えるアルコールスプレーを吹きかけていたんです。(仕込みの量が多いパティスリーなどでは定番の裏技なんだそうですよ。)しゅっとひと吹きでゼリー液から泡が消える瞬間はなんとも快感!いまではゼリー作りの小さな楽しみのひとつです。

ちょっぴり大人味な初夏のグラニテ

 梅ゼリーとほとんど同じ材料で作れるのがグラニテ。
梅シロップにはちみつとレモン汁を加えて少量のお湯で溶いたら、お好みの濃さに水で薄め、冷凍庫で凍らせます。フォークなどで削りとり、器に盛り付ければグラニテのできあがり!

今回は自家製の梅ジャムも混ぜてみました。さっぱりとした味わいは食後やお風呂上りにもぴったりです。

お手軽すぎてあっという間にできあがったシロップと2つのデザート。なんだかまだ余力があるので、次は和菓子に挑戦です。
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