2010年6月10日

初めまして、春香です。

初めまして、春香です。 今月から、コラム連載をスタートします。

お菓子作りは子どもの頃からの長い趣味。私は4人きょうだいなのですが、子どもを育てるうえで手作りのものにこだわっていた母の影響で、お菓子やパン作りは我が家にとっては身近なものでした。冬の季節、こたつの中で発酵させて作ったロールパンは懐かしい思い出の味のひとつ。表面に塗られたドリュールのきらきらとした光沢、中心部のふかふかした感触、部屋中に立ちこめる焼きたてのパンの香りは子どもながらに大好きでした。

クリスマスやお誕生日も手作りのケーキでのお祝いが定番。お手伝いができる年齢にさしかかっていたころは、母の焼いたジェノワーズに、子ども達が、生クリーム、イチゴ、みかんや桜桃の缶詰のフルーツを使って飾り付けをするというのが慣例でした。子どものすることですので、完成したケーキの見た目は少しいびつだったけど、きょうだいできゃーきゃー言いながら、テーブルの上で大騒ぎしながら手伝っていたものです。こうして大人になった今では幸せな記憶の一部となっています。

長い趣味だったお菓子作り。いつか本格的に学びたいという思いを叶えるべく、結婚後に東京代官山のル・コルドン・ブルーへ通ってフランス菓子について学び、フランス菓子ディプロムを取得しました。お菓子作りを学ぶのは初めてだったので、毎回の授業が新鮮で楽しくて心地良い緊張感に包まれた日々でした。
お菓子作りは本当に奥深い!もの。自分のライフスタイルにあわせて、楽しみながらこれからも続けていきたいと思っています。

お子さんがいる友人と一緒に作った手作りキャラメル。友人宅にお子さんの友達が遊びにくるそうで、そのおやつにと伝授しました。日持ちがして、簡単に作れるものをセレクト。ひとつずつペーパーで包んだら、可愛いキャラメルの完成です。

大人用には仕上げにゲランドの塩をパラパラッとふりかけると、味に塩味のアクセントがついていっそう美味しくできました!プルーンたっぷりのファーブルトン。ファーブルトンはフランスブルターニュ地方に古くから伝わる伝統的なお菓子です。プルーンを赤ワインでじっくり煮て下準備完成。もちろん、そのまま食べても、ヨーグルトにかけてもOKです。プルーンは繊維や鉄分は多く含まれているので、我が家の食卓にはよく登場します。

これから、私の好きなお菓子や、お料理などについて、毎月少しずつお話しさせていただきますね。どうかお付き合い頂ければ嬉しいです。