2011年7月14日

お菓子でおもてなし

夏の初めに来客があり、コンフィズリーを作りました。コンフィズリーは言ってみれば砂糖菓子のこと。この日は、甘くて爽やかフルーツの香りが漂うカシスと洋梨のパート・ド・フリュイ。簡単に言えば、カシスと洋梨のフルーツゼリーです。涼しそうな見た目を意識してみました。

手作りのお菓子をテーブルに並べる時には、どんなお皿に盛りつけようかなと、いつもあれこれ悩んでいます。もちろん、そういう時間も幸せで楽しいひととき。パープルがとっても鮮やかで、表面にまぶした砂糖がキラキラ輝いているお菓子を見ていたら、たまには食器をいつもと変えて、「和」のテイストを演出してもいいかな?と。さっそく、お気に入りの白磁の器を取り出して来て盛りつけをしてみたら、コントラストの美しいデザートプレートが出来上がりました。お菓子の輝きと、陶器のしっとりした風合いが絶妙に合っています。

その時、ふとリビングを見回すと、花瓶にはパープル系のお花を生けていたので、ちょうどいいところに綺麗なお花!と、思わず一緒に飾ってみたところ、さらに魅力的になり・・我ながら大満足のコーディネートになりました(笑)。ベースは和テイストなのですが、どことなく異国の風も感じるような気がします。身近にあるものを工夫することで生まれる嬉しい偶然、新しい発見は良いものですね。

別の日に、お世話になっているスタッフへのささやかな感謝の気持ちを込めて、撮影の際に手作りのフィナンシェを差し入れしました。今回は焦がしバターとアーモンドの風味がとっても豊かなプレーンのフィナンシェを焼きました。
私の好みは、外は香ばしくカリッ!!中はしっとりのフィナンシェ。外をカリッとさせるために欠かせないのは、このブリキメッキ銅板のフィナンシェ型。この型の表面にはさらにシリコン加工が施されているので、あらかじめ型にバターや油を塗らなくても型離れが良く、きれいに取り出せます。今回の焼き時間はガスオーブンで10分程度。生地は前日に作り一晩寝かせておいたので、当日は型に流し入れて焼くだけなんです。簡単にラッピングして完成です。

焼き上がってから2日目には全体的にしっとりするフィナンシェ。(1日目、2日目と日ごとに楽しみ方が違うんですよね)焼きたての香ばしいものを食べていただきたい時には当日に焼くのがおすすめです。

これから夏に向けて、日に日に暑くなってきますね。手軽に作れて、涼感溢れるお菓子作りを楽しみたいです。