2012年3月20日

娘の初節句

春の気配が漂い始めてきた頃に迎えた3月3日の雛祭り。

昨年11月に誕生した娘の健やかな成長を願って初節句をお祝いしました。明るい光が差し込むリビングの一角に立雛を飾り、ピンク、黄色…春らしくカラフルな雛あられを漆器に盛りつけました。(写真1、2)

お料理は手まり寿司と蛤のお吸い物を。昔は貝合わせの遊びに使われていた蛤。一対になった貝は同じ貝の殻としかかみあわないことから、良い伴侶に巡りあえますようにとの願いが込められているそう。とは言え、娘は生まれたばかり。結婚のことなどはまだ考えられないですよね(笑)ですので、幸せを願っていただきました。(写真3、4)

御祝いのケーキも焼きました。久しぶりにジェノワーズを作り、ミックスベリーと生クリームでデコレーション。(写真5、6)ケーキの中央に金屏風を飾り、その前には小さな小さな男雛様と女雛様のひな飾りをちょこんと座らせました。お砂糖でできた見た目も味も甘〜いひな飾りを飾ると一瞬にして雛祭りらしくなりますよね。仕上げは桜口金を使って生クリームのお花で華やかに。

お菓子作りの工程の中で絞り出しはとても難しく、慣れや技術を必要とします。手際よく行わないと生クリームの状態も悪くなってしまうので、一番集中するポイントかもしれません。コルドン・ブルーに通っていた頃は、絞り出しの特別講義や実践の時間があり、イタリアンメレンゲを使って練習したものです。

でも家庭でのお菓子作りは、手軽でほっこり感があり、可愛いが私のお菓子作りのテーマ。この桜口金を使うと可愛く絞り出すことが出来るので、とっても気に入っています。上部を絞り出していたら、あまりにも愛らしく絞り出せるのでだんだんと楽しくなってきて、残った生クリームでケーキの下もサイズを変えて小花で一周してしまいました(笑)プロの技とは違いますが、家庭で作るお菓子は可愛らしくほのぼのとしていていいですよね。

娘はまだ食べられないので、今回は記念撮影だけだったのですが、こうして手作りのお菓子でお祝いすることができて本当に幸せに感じています。子供の成長と家庭の手作りのお菓子が寄り添うものであって欲しいと心から感じました。お菓子作りの楽しみ、これからますます広がって行きそうです。

もうすぐ桜の開花です。春を感じる桜のお菓子を作って春を味わいたいものです。