2012年8月24日

涼感溢れる懐かしい和のお菓子

今年も夏らしい暑さが続いていますね。日々の暑さで身体も少し疲れてきてしまうころ、身体に優しい和の素材をつかった涼しげな和のお菓子の気分になり、さっそく作っていただきました。

この夏、よく作ったのが寒天を使ったシンプルな和のデザート。木製のお盆、ガラスの小皿、真鍮のスプーン。少し昭和の香り漂うこの雰囲気がどことなく懐かしくてほっとします。
 

寒天は水加減でかたさを調節できます。私は口の中でほろっと優しくくずれるくらいの食感が好き。ちなみに夫は少しかためで弾力が残る感じが好きなんだそう。
寒天自体にはお砂糖などの甘みを加えず素材の味をいかしています。冷やし固めた寒天をさいの目に切りそろえて、甘さ控えめで煮た小豆を添え、黒蜜をかけていただきました。冷蔵庫で数日間は日持ちするので多めに作って保存し、少しずつ食べていました。

時には自家製のバニラアイスクリームを添えて。このアイスクリームも卵、牛乳、生クリーム、お砂糖だけで作った懐かしい味。素朴な風味の寒天にとってもよくあいますよね。
また、寒天の原材料は天草、オゴノリなどの海藻ですので食物繊維も豊富でヘルシーな食品です。暑さで疲れた身体にはとても優しく、ダイエット中にも安心して食べられるデザートでもあります。冷やした寒天を何もつけずにそのままいただいてもけっこうおいしいですよね。

もう一品は、食後にちょこっと甘いデザートが食べたい気分の時におすすめ。白いプレーンな白玉と天然よもぎ入りの2種類の作り立ての白玉によく冷やしたココナッツミルクと小豆を添えています。
白玉は冷蔵庫に入れ冷やし過ぎてしまうとかたくなってしまいますので、ゆでてから冷水にとって冷やしたくらいがしなやかな弾力があって丁度いい柔らかさで食べごろ。作り立てって本当に美味しい!
白玉は手間がかかっているようですが、白玉粉に水を加えてこねてから、3分程度ゆで、氷水で冷やすだけなのでとっても簡単です。
ただ今回は暑さのせいか水加減とこね加減が思ったようにいかず、綺麗に丸められなかったんですよね(笑)。でも、味は美味しかったです。以前に作ったことがあるものでも、こうしてたまに上手くいかないときがあるんですよね。でも、それも家庭の味、あら〜!と思いながら楽しんで作っています。

日本には季節感のある和のお菓子や素材がたくさんあります。こうして日常生活に取り入れていくのはとても楽しいですね。涼感溢れる和のお菓子、この夏の素敵な思い出になりました。