2012年10月30日

ちょっとリッチなバターを使った栗のお菓子

秋も深まってきましたね。この季節の風物詩"栗"を使ったお料理やお菓子が本当に美味しい時期です。栗きんとん、栗蒸し羊羹、モンブラン、マロングラッセ…栗を使ったお菓子を一通り満喫しながら秋を過ごしています。もちろん自宅でも満喫。さっそくご紹介します。

栗を使ったお菓子をより美味しく、リッチな仕上がりにするために、今回は使用するバターにこだわりました。使ったのは「よつ葉フレッシュバター(食塩不使用)ミルクリッチタイプ」。バターの美味しさをいかして、マロンフィナンシェとマロントライフルを作りました。

バターの風味を楽しめる焼き菓子、フィナンシェ。ブールノワゼットの甘く焦げた香りは本当に幸せな香りです。ただ気を抜くとすぐに焦がし過ぎてしまうので、じっくりと慎重にバターを火にかけます。余熱にも充分注意が必要なんですよね。
栗の風味づけのために、マロンクリームを生地に加え、マロングラッセブロークンを生地に混ぜこみ一緒に焼いています。今回は薔薇の形をしたフィナンシェ型を使いました。シリコン製なので焼く際にバターを塗らずひと手間省けますが、熱伝導が少し悪いので,焼き色と焼き時間の調節が必要です。
小さな薔薇型フィナンシェをカラフルなお皿に盛りつけると、とても可愛い!フィナンシェの完成です。ちょっとした手土産にも喜ばれます。

もうひとつは、火を通さずバターの味をそのまま楽しみたくて、マロンクリームたっぷりのマロントライフルを。トライフルは大きなお皿にまとめて作れるのでおもてなしにおすすめです。お好きなだけ取り分けられるのもいいですよね。

ラム酒を浸したココア生地、生クリーム、濃厚なマロンクリームを層にしています。生地の間には和栗の渋皮煮をゴロゴロと入れました。マロンクリームはマロンペーストとバター、ラム酒だけ。そうすることで濃厚で大人味のマロンクリームになります。シンプルだからこそ、バターやマロンペーストの素材にはこだわりたいですよね。

マロンクリームの絞り出しには思いのほか力が必要で(笑)よーく見るとちょっとくねくねしています。年にこの時期しか使わない口金ですから、なかなか上達しませんね(笑)それでも絞り出しは、楽しい作業です。

こうして今年も秋を迎え、時間を見つけてはお菓子を作り、日々過ごしています。日常生活にお菓子作りがある…これはとても幸せなことですね。